ハイドロキノンはコーヒーやイチゴにも含まれる天然の美白成分で、一般的な美白成分と比較すると約10~100倍もの作用があると言われています。

そんなハイドロキノンを配合したハイドロキノンクリームは、シミや乳首の黒ずみを解消・予防するのに役立つ製品です。

この記事では、
◎市販品のハイドロキノンクリームと病院で処方してもらえるハイドロキノンクリームの違い
◎それぞれの入手方法
◎おすすめの市販品商品
◎ハイドロキノンクリームの正しい使い方
などの情報を紹介しています。

1 ハイドロキノンクリームの市販品と病院での処方、どこがどう違うの?

ハイドロキノンクリームには、市販品として購入するか病院で処方してもらうかの2通りの入手方法があります。
そこで、双方の具体的な違いや選ぶ際のポイントを紹介します。

市販品と病院処方では「濃度」が違う

ハイドロキノンは「肌の漂白剤」という異名を持つ成分で、肌に塗布することでメラニンの還元作用やメラニンの生成抑制といった効果が得られます。ハイドロキノンクリームは文字通りハイドロキノンを配合したクリームのことで、主にシミ消しを目的とした人に使われています。
前述した通り、ハイドロキノンクリームは市販品と病院での処方の2つの入手方法があります。これらの大きな違いは、ずばりクリームに配合されているハイドロキノンの濃度です。そしてこの濃度の違いによっていくつかのメリット・デメリットが発生します。

 

病院からの処方

市販品

濃度

4~5%

1~4%

購入できる場所

・皮膚科
・美容皮膚科
・美容外科

・通販サイト
・ドラッグストア

購入価格

5gで2,500円前後
(濃度が高くなると、価格も高くなる傾向にある)

10~20gで6,000~8,000円程度
(5g当たり1,500~4,000円)

効果が出るまでの期間

数週間~3ヶ月

3ヶ月~半年

メリット

・効果が高い高濃度のハイドロキノン(クリーム)を使用できる
・医師の診察のもと使用できるから安心感が高い

・気軽に購入できる
・商品によって特徴や価格に大きな違いがあるため、自分の理想に叶ったものを手に入れられる

デメリット

・シミ治療は美容目的となるため、保険が適用されない
・通院する必要がある

・トラブルが起きた場合、自分で判断や対処を行なう必要がある

上の表にある通り、市販品と病院からの処方とではハイドロキノンの濃度に大きな違いがあるだけでなく、使用環境によるメリット・デメリットもいくつか出てきます。

濃度のことを少し話すと、「病院=4~5%、市販品1~4%」となってはいますが、日本の法律にハイドロキノン濃度(%)の規制はありません。ただ濃度が高ければ高いほど美白効果は強くなります。実際アメリカでは「4%以上は医薬品」と決まっているくらいです。

上記の内容を簡単にまとめてみました。

病院からの処方が向いている人
・濃いシミを抱えている
・市販品では効果が得られなかった
・医師の診察や指示が欲しい

市販品が向いている人
・薄いシミを抱えている
・お試し程度で使ってみたい

比較的シミが濃い人や乳首の黒ずみを元の色に戻したいという人は、効果性の高い病院処方のものを使うことをおすすめします。

2 病院で処方してもらうときの流れ

ハイドロキノンクリームを病院で処方してもらうにあたって必要となるもの、大まかな流れなどを紹介します。

ハイドロキノンクリームを病院で処方してもらうのに必要なもの

・保険証
・お薬手帳
※お薬手帳は任意です

処方してもらう時の流れ

病院処方のハイドロキノンクリームは、医師の問診・診察が必要です。
また、美容クリニックや美容皮膚科なら取り扱っているところも多いのですが、皮膚科の場合は取り扱いがないこともあるので注意しましょう。

①病院の公式HPもしくは電話で、ハイドロキノンクリームを処方してもらえるか確認する
②予約が必要なら、電話や公式HPを通して予約をとる

③病院で問診票の記入・カウンセリング・パッチテストなどを行なう
④治療内容の確認及びハイドロキノンクリームの使い方の指導
⑤ハイドロキノンクリームの受け取り及び会計

病院処方のハイドロキノンクリームの特徴

・ハイドロキノンの価格以外に診察代や初診料、再診料がかかります。

・病院処方のハイドロキノンクリームには、医療機関専売コスメとして作られたものと、病院内で調合して作られた「院内製造」と呼ばれるものの2種類があります。院内製造のクリームは美白効果が非常に高いため、濃いシミや乳首の黒ずみを解消するのに大きな効果を発揮します。

・病院からハイドロキノンクリームを処方してもらうときは、トレチノインクリームも一緒に処方してもらうことが多いです。トレチノインクリーム(*1)を併用することでシミを早く改善できるようになります。

(*1)トレチノインクリームとは…
ビタミンA誘導体のことで、強いターンオーバー効果があります。古くなった角質を剥がし、新しい皮膚が作られるのをサポートしてくれます。そのため、ハイドロキノンと併用することでハイドロキノンが浸透しやすくなります。

3 市販品として購入できるハイドロキノンクリーム

市販品として購入できるハイドロキノンクリームは、主に通販サイトやドラッグストアなどで販売されています。

市販品のハイドロキノンクリームは、商品によって濃度の大きさや価格、口コミ人気の高さなどに違いがあります。これらの要素のどこを優先させるかを考えれば、自分に合った商品が絞れてくるはずです。

通販サイトや薬局などで購入できるハイドロキノンクリームをいくつか紹介します。

通販サイトで購入できるハイドロキノンクリーム

QuSomeホワイトクリーム
ビーグレンの画像
様々なメディアで紹介されている人気クリーム。
ハイドロキノンの濃度自体は1.9と低めですが、独自の浸透テクノロジー「QuSome®」が抜群のホワイトニング効果を与えてくれます。

ビーグレン_トライアルセット

ホワイトクリーム本体だけの販売の他、クレイウォッシュや美容液などがセットになったトライアルセットもあります。
トライアルセットは洗顔料・化粧水・美容液・ホワイトクリーム・モイスチャーリッチクリームの5点を試せるとてもお得なセットです。

本体価格 6,480円(税込み)
トライアルセット 1,944円(税込み)

目もとのシミが薄くなりました
ビーグレンのホワイトクリームを使い始めて約2ヵ月。1ヵ月目は特に変化を感じませんでしたが、2ヵ月目にはシミが薄くなっているのがはっきり分かるようになりました!やはり高いだけのことはありますね。
買ってよかった♪
乳首の黒ずみを改善したくて購入しました。スーっと浸透して使い心地もいいですし、効果もばっちり♡
高くて購入を迷っていたけど、購入して正解でした(*^^)

プラスナノHQ
プラスキレイの画像
市販品の基準最高値であるハイドロキノン濃度4.0を誇るクリーム。
楽天のフェイスクリームランキング1位、累計販売本数350,000本と、実績・人気ともにかなり高めです。
ちなみにプラスナノHQはドラッグストアでも購入可能です。

価格 3,240円(税込み)

効果抜群☆
評判がいいと聞いて購入したんですけど、ほんとにすごいです!まさか10日くらいで効果を感じられるとは思いませんでした。
2本目突入です
ハイドロキノンって怖いイメージがあったんですが、ちゃんと使えば問題ないんですね。
頬にできた大きなシミが段々薄くなっていくのを見て、思わず追加購入しちゃいました。友達にもすすめてみようと思います。

薬局やドラッグストアで購入できるハイドロキノンクリーム

オバジHQブライトニングナイトセラム
オバジHQブライトニングナイトセラム
薬局やドラッグストアを通して購入できる、数少ないハイドロキノンクリームの1つ。夜用クリームとして作られています。
ハイドロキノン濃度は公表されていませんが、製造元のオバジは大手製薬会社・ロート製薬のブランドであるため、安全性や信頼性はかなり高め。

価格 9,720円(税込み)

薬局で買えるのがイイ^^
病院処方の方が安心感はあると思うけど、いちいち通院するのがめんどくさいから薬局で買えるのはかなり助かる!!赤みとか痛みも特にないし、気軽に購入したいならこれがおすすめかも。
安心感のあるクリームです
こめかみ付近にあった3cmほどのシミが2cmくらいになり、徐々に薄くなってきています。完全に消すのは難しいかもしれませんが、しばらく使い続けてみようと思います。
製造元が知名度の高いところだと安心して使えますね。

4 ハイドロキノンクリームの正しい使い方

ハイドロキノンクリームを病院処方・市販のどちらで手に入れるとしても、正しい使い方を覚えておく必要があります。
高い美白効果を得られるハイドロキノンは、その分肌への刺激も強く、副作用を起こす可能性も高まるからです。
正しく使えばシミや黒ずみに有効なケアを行えますから、ここで紹介する使い方をしっかり覚えてくださいね。

・使う前にパッチテストをする
肌への刺激やアレルギーが出る可能性があるため、使用する前にパッチテストをしてください。
特に濃度4%以上のものを使用する時は、忘れずに行いましょう。

  1. 絆創膏にハイドロキノンを塗って、二の腕内側などの目立たない部分に貼ります。
  2. 貼ったまま24時間放置した後、赤みや痒みなどの変化が出ていないか確認します。

さらにもう1日貼って、経過観察すると安心です。

・肌を清潔にしてから使用する
ハイドロキノンクリームを使用する際は、まずは洗顔や入浴を済ませて肌を清潔にしましょう。洗顔などの直後はクリームの成分が浸透しやすい状態なので、化粧水などで肌を整えてから使用するのがおすすめです。
病院処方の場合は医師から使い方を説明されるので、その説明に従って使いましょう。

・使用期限を守り、長期間の使用はしない
ハイドロキノンは酸化しやすい物質なので、肌トラブルを防ぐためにも使用期限を必ず守ってください。
また、高濃度のハイドロキノンクリームを使用する場合は、白斑を引き起こす可能性があるので長期間の使用はやめてください。シミが改善したら使用をやめましょう。

・1日に1~2回使用する
使い続けることで効果を実感できるので、週に何度も塗り忘れる…となると効果が現れにくくなります。
できれば1日1~2回塗るのがおすすめですが、平日は夜のみ1回、休日は朝晩1回ずつといった柔軟な使い方でも大丈夫です。

・紫外線対策をしっかり行う
ハイドロキノンは紫外線に弱いため、紫外線を浴びるとシミを薄くするどころか、かえって濃くしてしまう場合があります。
ですから、ハイドロキノンクリームを使用する際は必ず紫外線対策をしてください。また、日中に使用するのは避けましょう。

・妊娠中&授乳中は高濃度のクリームは避ける
妊娠中や授乳中の肌は通常よりも敏感な状態です。高濃度のハイドロキノンクリームは、副作用のリスクが高いので使用を避けましょう。
もし高濃度のハイドロキノンを妊娠中や授乳中に使用すると、肌荒れや母乳への影響も考えられます。
2%以下の低濃度のものや、メーカーが妊娠中も使えると表記している場合であれば使用しても問題ありません。

5 まとめ

市販品のハイドロキノンクリームと病院で処方してもらえるハイドロキノンクリームの具体的な違いや入手方法、お分かりいただけたでしょうか。
ハイドロキノンクリームは、シミだけでなく妊娠や出産を機に黒ずんでしまった乳首の色を戻すのにも役立ちます。

上手に使って、あなたの理想の肌を作り上げてくださいね☆彡

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